プロペラ編  メンテ作業実戦に戻る

用意する物:
  • 耐水グリス/新品割ピン/ピンをねじるプライヤーやペンチ等/ウエス(ボロ雑巾)
  • できればしっかりしたエンジンスタンドに立てる様にして作業して下さい。

プロペラ内部:
  • プロペラの内部です。これは後方から見た所ですが、中央の部分にはナットがはまって割りピンが刺さって曲げられています。
  • そのまわりには排気ガスが排出される穴が見えています。
割ピンとナットの取り外し:
  • 割ピンをプライヤー等で伸ばし、横から引き抜きます。そして次にナットを左にまわしてはずします。ナットはそう固いものではありませんが、固ければメガネレンチやスパナを使って回して下さい。
関連パーツを取り外した状態:
  • 各部品には裏表が必要な物もありますので、その状態をしっかり覚えておきましょう。できれば紙等に書いておくほうが良いと思います。特に右写真の一番右側のパーツがそれです。
  • はずしたらそれぞれをウエス等で汚れを拭き取って下さい。取れにくいときは潤滑スプレーを使うと良いでしょう。頑固な汚れにはガソリン等を使用することがありますが、素人には避けた方が無難です。
  • ペラにキズや曲がりなどがないかチェックします。軽い曲がりなら軽くたたいて直せますが、高速回転しますのでひどいときは修理に出しましょう。
取りはすした車軸部分:
  • 上記関連パーツをはずした軸です。ここの奥(写真では右側)によく道糸などが絡みついている場合がありますので、あればすべて取り除きます。この奥にはギヤオイルが入っている部分とのシールドがありますので、オイルが漏れていないかチェックして下さい。もし漏れておればギヤオイルが白濁していますのでギヤオイル交換の時にもわかります。
  • もし漏れておれば素人には手に負えませんので修理屋に出して下さい。
  • そして異常がなければ上記と同じように古いグリス等きれいに拭き取って下さい。
ペラ軸へのグリス塗布:
  • きれになったペラ軸へ新しい耐水グリスをたっぷりと塗って下さい。右の奥へも塗ります。
  • 右写真は塗って、一番奥の金属の物(ワッシャー状の物)をはめた状態です。
ペラの装填:
  • 上の状態から次にペラをはめ、平ワッシャーをはめ、ナットを締め込みます。それぞれの金属のワッシャーやナットにもグリスを塗布して下さい。
  • 最後にナットの締め具合を調整して、ペラ軸の穴の開いている位置と、ナットの切り欠きの部分とを合わせて新品の割ピンを挿入して端をねじ曲げれば完成です。
  • 一応ペラを回してがたつきなどがないか確認して下さい。

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