| 通常メンテの中でも基本中の基本がグリスの挿入&塗布です。特に塩水が外敵のボートには必要不可欠です。 | |
| ドライブの稼働域には必ず定期的にグリスを挿入しなければなりません。挿入にはグリスガン(工業用の一般的なグリスガンも有るがここでは耐海水グリスチューブを挿入するためボート専用の物)とグリス(耐海水)が必要です。ヤマハの耐海水(塩に強く水に溶けにくい)グリスをグリスガンにセット(グリスの口をクルクル回して固定)します。 | ![]() |
グリスを挿入する箇所はグリスニップルという小さなひょうたん型の突起物です。右写真ではわかりにくいと思いますが、写真(上下に)中央のやや右側に見えている突起物です。グリスガンの先端(黒いホースの先)をこのニップルにやや強く押し込み固定します。そこから左写真のようにレバーを何回も引きグリスを押し出します。 | ![]() |
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しばらくすると駆動部の隙間からグリスが押し出されてきます。古いグリスが出て新しいグリスが出てくれば完了です。グリス挿入以外にも塗布する箇所がたくさんあります。説明書に沿って塗布しましょう。 潤滑油には大きく分けて3種類の物が有ります。固い順にグリス・オイル・CRC556等です。CRC556(耐海水用のCRC888)は固いネジの取り外しや湿気防止等の役目があり、グリスの上に振ると溶けてきますので使い分けが必要です。グリスは長持ちするというメリットがありますが、ネックは古くなるとホコリ等で固くなり取りにくく硬化してしまうことと狭い隙間には入りにくいと言うことです。オイルはサラサラで狭い隙間に入りやすいですが、その場に留まる期間が短いと言うことです。それぞれ用途にあわせ使い分けることが必要です。必ず3種類の油脂を揃えることをお薦めします。 | ![]() |