日本全国水族館めぐり 沼津港深海水族館 

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めぐり回数:82回目
訪問日:15年5月7日(木)
入館料:1600円
所在地:静岡県沼津市千本港町83番地

満足度=/10
公式HP
@施設全体の規模=1/A施設や水質の綺麗さ=3/B水槽の容量や種類=1/C魚の種類や希少性=3/D魚や海獣のショーやパフォーマンス度=1/E展示アイデア・プロデュース特別度=2/Fコストパフォーマンス度=1)・合計得点=12点
翌日は沼津港深海水族館で目の前の駿河湾が世界的にも有名な深海があるので作られました。深海というのは水深200m以上の海で、光が届かない、水圧があり、冷たい環境下なので未だに未解明な部分が多いんだそうです。場所は沼津港の中に有り、魚貝類の店やレストランがたくさん有り観光化しています。綺麗な建物ですが小さい規模です。
これは「アカドンコ」という魚で、ウロコを持たずいつもブヨブヨした皮膚を持つ「世界一醜い生物」と認定されています。
これは「セミホウボウ」というホウボウの一種ですが、捕食者から身を守るため、大きな翼状の物を広げ海底を歩く魚です。エサは砂底に埋まっている甲殻類などを掘って探しています。他にもカワテブクロという野球のグローブのようなヒトデも展示されています。
この魚はサギフエというものですが、展示法が丸い半球ドームが出っ張っています。横には普通の水平面の展示もありますが、何故かこの半球にもたくさん集まっています。ここでは実験をしていて赤い電球と緑の電球を点し、赤い電球が付くとエサを与えると言うことをして、赤い電球が付いたらエサ場に集まるのか?という実験です。いわゆる条件反射の実験ですね。
この黄色い魚は作り物ですが、大きな口を開けています。そこに群がる魚はホンソメワケベラという魚でいわゆる魚の口のお掃除やさんです。この魚は実は別の名前が正しいのですが申告の際に間違えて登録されたとか。
ここは深海魚に特化しているので珍しい物ばかりですが、一番の目玉はこの冷凍化された化石魚「シーラカンス」です。昔調査目的で捕獲し日本に持ち帰り冷凍保存しているものです。世界で唯一ここだけらしいです。現在では調査目的でも捕獲は禁じられています。その他深海の豆知識の披露があり、それによると深海というのは水深200m以上で、世界の平均水深は3729mで、一番深い所で10911mです。深海の温度は水深3000m以上は1.5度で安定しています。塩分濃度も一定の3.5%です。むしろ深海の方が一定しているとのことです。
これは透明骨格標本という物で、骨格を堅さにより着色を変え展示しています。透明な容器に入れられ多種多様な魚の綺麗な標本が集められています。最初は研究目的の標本でしたが最近ではアートとして展示されていることが多いのだそうです。
これも何故水族館で?と思いましたが、ハリモグラという哺乳動物です。ハリモグラはモグラの種類では無く、卵を産むほ乳類(他にはカモノハシのみ)で単孔類に属します。単孔類というのは身体の穴が1つだけで、排泄と出産等が同じ穴という原始的なほ乳類です。これを研究することで鳥類やワニなどの両生類からほ乳類に進化した過程が見られると言うことです。結局は深海はいまだ未知の部分があって、シーラカンスやハリモグラなどを研究すると深海の事もわかるという事でしょうか?。やや無理があるのでは?。建物自体は綺麗ですが展示数が少なく水族館としてみたらコストパフォーマンス度は悪いと思います。

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