日本全国水族館めぐり 滋賀県立 琵琶湖博物館 編
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めぐり回数:12回目
訪問日:13年1月3日(木)
入館料:750円(水族館含む博物館)
所在地:滋賀県草津市下物町1091
満足度=/10
公式HP
@施設全体の規模=2/A施設や水質の綺麗さ=3/B水槽の容量や種類=2/C魚の種類や希少性=1/D魚や海獣のショーやパフォーマンス度=1/E展示アイデア・プロデュース特別度=2/Fコストパフォーマンス度=3)・合計得点=14点
今回は正月なので車は混むだろうと予想しましたので、電車で行ってきました。前日には電車のルートから、時刻表や電車賃などネットで下調べをして予定通り行動できました。ここ琵琶湖博物館は、滋賀県の史跡や日本一の湖を有する関係上、その関連性を博物館で展示しています。よって水族館だけでなく史跡や考古・生活の研究も見てきました。琵琶湖の南東部に位置し周りは何も無いけど施設だけは立派な物ができています。
入ってすぐは、滋賀県の史跡研究の方法の展示です。考古学を中心に、滋賀県の学術員がいかに土地を掘り返し今までの研究成果等を展示しています。
琵琶湖はもちろん淡水なのですが、昔から漁業に携わって近隣の住民の貴重な栄養源(魚)を確保してきました。その道具として船や網などの展示です。ここ博物館の特徴としては、かなり細かく説明文があると言うことです。本気で見ればかなりの時間が過ぎていくだろうと思います。
これは日本の戦後から現代まで国民生活の文明の象徴である歌謡曲や生活必需品のチラシや家電製品を収集して展示しています。私たちが懐かしい昔の思い出させるような物を展示しています。またモノクロテレビや手回し脱水機など昭和初期〜中期の懐かしい物が展示されています。
ここは昔の日本の農家を実際の物を譲り受け展示しています。現代の若者には想像ができないような庶民の暮らしぶりです。私は昭和28年生まれ(敗戦の8年後)なので、小さい頃はこんな感じの農村がありましたね。私は都会育ちなので毎日の経験はありませんが、民宿等ではたくさん残っていたと思います。右は家屋と左は蓋があるポッチャントイレですね。
右は釜土のある台所と家族団らんのある畳部屋で、食卓にはハエがたからないようにとネット(蚊帖?)をかぶせ、左奥のモノクロテレビでは東京オリンピックの様子が再生されていました。また次のコーナーである滋賀県民と関わりが深い琵琶湖の水辺の構造を勉強する所で、原寸大のジオラマがうまく、展示されています。風景写真と人形写真のパネルとをうまく融合させています。
途中には琵琶湖の一端を一望できる「展望コーナー」があります。
また左は水質汚濁の紹介で、家庭で使う合成洗剤はリンを含み、その排水で水質が富栄養化になり、水中生物の異常繁殖でアオコや赤潮が進み結果水質が汚染されていくという過程の説明と、滋賀県は昔からリン等を含まないせっけんの仕様を推進してきたというメッセージです。ここは私の専門分野の一端です。ここまでも真剣に見たら2時間はかかると思われます。
そしてメインである水族館の紹介です。もちろん琵琶湖ですので淡水魚です。入ると淡水では初めて見る水中ドームです。淡水のせいか水は非常に綺麗です。また透明な壁も綺麗に保たれています。中には大小様々な魚が泳いでいます。
特に多かったのが鮎やマスなどで、小窓をもうけてぐるっと回った場所でも同じ水槽を見ることが出来ます。また左は足元に設けられた展示窓で工夫されています。
右はここの水族館で使用されているトンネル水槽のアクリル壁の紹介で模型を展示しています。左は入ってすぐの水槽です。ここの水槽の大きな特徴は局面を多用しています。こうすることで小さな水槽でも大きな容積と錯覚させることが出来ますし、魚もかなり大きく見せることが出来ます。
右は小さな鮎と左はヤマメです。わたしはあまり淡水魚(川釣り)釣りはしないのです。理由は食べて美味しい魚が少ないからですが、人によっては美味しいという人もいますね。
右は底にある岩と同じような色をした魚で、説明文にあるように一瞬見分けがつきません。この説明文が無ければ見落としがちですが、一生懸命探すと居ることがわかります。一端わかればすぐに見分けることができます。左は淡水魚の展示が続きます。
右はなまずの水槽で、土管の中に隠れています。左は水辺の展示で、カメや下記生物の紹介です。
今ではほとんど見られないタガメやゲンゴロウ・ドジョウです。私の小学校時代では近くの田んぼや川にはたくさんいました。私の年代が日本の文化の激変を一番知る世代では無いでしょうか?。家にはテレビ・電話すら無かった時代から携帯電話(スマホ)・パソコン、ネットまでが当たり前の世界になりましたから。
右はカエルの展示で、左は何やったかな?。なかなか思い出せません。いつもは展示のパンフレットがあるのですが、簡単な物しかありませんので記憶だけが頼りです。最近はデジカメという便利な物がありますのでとにかく写真はバシャバシャと撮っていき、その中から映りの良い物を選んで掲載していってます。
右は裏方の仕事で鮎やマスの孵化や飼育コーナーを見られるという窓です。左はキャビアで有名なチョウザメの飼育展示で大きなチョウザメがウヨウヨいます。大きな物は1mを超していると思われます。
右は世界の湖のある場所での船や漁具などの展示です。また湖の出来かたの模型も有りで、興味のある方は結構おもしろいのではないかと思います。左は地球儀で湖のある箇所をLEDライトで点灯させています。直径1m半ほどの地球儀で琵琶湖は1cm程度だと言うことも紹介されています。
最後にここの研究員達の紹介を似顔絵漫画付きで紹介されています。ここの展示場には随所に学芸員らしき感じの人が交代で見張っています。やはり水族館に居てる係員という感じでは無く、やはり研究員または公務員という感じでした。制服は無く名札を付けていました。

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