日本全国水族館めぐり 名古屋港水族館(周辺施設含む) 編
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めぐり回数:6回目
訪問日:12年8月12日(日)
入館料:2400円(周辺4施設含む)
所在地:愛知県名古屋市港区港町1番3号
満足度=/10
公式HP
@施設全体の規模=3/A施設や水質の綺麗さ=3/B水槽の容量や種類=3/C魚の種類や希少性=2/D魚や海獣のショーやパフォーマンス度=3/E展示アイデア・プロデュース特別度=3/Fコストパフォーマンス度=2)・合計得点=19点
ここは水族館だけなら2000円でしたが、他の4施設含めた共通券が2400円なのでその券を購入しました。結果的には思った以上の時間が掛かりましたが満足のいく施設となりました。開館して少したった所ですが、購入に並ばないといけないほどの混雑ぶりです。ここは本州一の規模を持った水族館らしく、調べてみると沖縄の「美ら海水族館」が一番らしいのです。ここの売りは北館(と南館がある)の世界最大級の水槽で、ここがショーの舞台となります。駐車場は30分100円です。
北館に入るとすぐに大きな水槽が見えます。よく観察するとショーの水槽(というか巨大なプール)の中腹にあたる。ようするにまだ上と下があるのだ。ここではイルカショーのイルカ君が優雅に泳いでいる(シャチが居たらしいが今は居ない)姿が見える。フロアーも広く冷房もよく効いている。
少しでイルカショーが始まると言うことなので我々もスタンドへ行き最後ギリギリに残った席に座って観戦をする。大きさは大阪USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)の中にある「ウオーターワールド」より大きなスタンドでおこなわれる場所です。後ろには岩をモチーフにした感じでまるで東京ディズニーシーみたいな感じでした。観覧席は満席でこれがお目当てで多くの家族連れが入場していたのだろうと思われます。何しろ入るのも出るのも混雑で大変だった。
いよいよショーの始まりです。ダイバー達がイルカとともに色々とショーを繰り広げます。スタッフはダイバー3人に司会者1人、あと水に入らない係員(飼育員?)が数名です。驚いたのがリアルタイムでハイビジョンの撮影をおそらく3名(一人は水中を)で写しており、高校野球さながらの観客席の様子も中央のハイビジョンテレビに映し出されます。
このハイビジョンテレビは世界最大級(バレーコートより大きい)だそうで、プールの大きさは左右60m、奥行き30m、深さ12mに水量はなんと13、400トン。テレビのモニターには今やっているショーのリアルタイムな場面はもちろんの事、水中(潜っているイルカの様子)も写り、次の水面へのジャンプもリアルタイムにわかる。しかも次の間の間には必ずリプレイの映像を流しその間飽きないようにしている。またダイバーが水中でイルカに掴まりながら泳いでいるのも一望できる。
ショーは内容的には他の水族館と同じようなものだが、何しろスケールが段違いで、上記ハイビジョンテレビもすごい。水中が見えると言うことを上記で述べているが、ダイバー(女性も居る)がイルカの鼻先に足一本で支えられて押されて水中で泳いでいき、そのまま水中から水上へ高くダイバーが放り上げられ、ダイビングやパフォーマンスをして水面へ落下するというのは圧巻でした。カメラがなければその時の水中の様子は見えないのだが、モニターへ写っているので観客が大きな声を出して驚いている。
潜らない係員はステージでショーを盛り上げます。一番驚いたのが、何やら打ち合わせをしてイルカを潜らせ、自らはフリスビーを海面上2m程度の高さにおおよそ30mほど水平に投げ、それを海中からイルカが出てジャンプして見事キャッチするというのがあった。屈折する海中からしかもかなり早く動いているフリスビーを一点でとらえるのはすごいと思われる。理屈は犬のフリスビーキャッチと同じだが、水中から見ているのが違うのとしかも距離もかなり遠い。
プールの左右の空中にはワイヤーが張られており、何やら円盤みたいな物がいくつか中央に移動してくる。よく見てみるとそこから赤いブイが降りてきてぶら下がった状態になる。そこへイルカがすごいジャンプでタッチするというパフォーマンスで、鼻でもあったが尻尾でもキックするというのもあった。調べてみると通常30分のショーだが夏休みは20分という事だった。前席はずぶ濡れになるのが定例でアナウンスもありそのためのポンチョも販売されていた(300円)。イルカがわざと水を掛けるのも観客は楽しんでいる。写真を撮りながら動画も撮りました。
ここは南極の鯨をメインとしています。シャチや鯨の標本があります。かなり大きな本物もあり、エスカレータの上に16m程度の物も飾っています。写真はうまく写っていないので紹介はできませんが、ここには白イルカ(ベルーガ)も居て繁殖後、赤ちゃんを育てています。光に弱いのか暗いところで観客が見えないように(観客からは暗く見える)スクリーンされた部屋に居ます。
ここは先ほどのイルカショーのプールの底にあたります。上でのショーの時(見るのはいつでも出来るが)に、下に敷いた絨毯の上に座って観覧できます。ダイバーの水中での映像もここで本物が見られます。今はショーの後なのでゆっくりとイルカが泳いでおり、避暑目的な感じで冷房の効いた部屋で見ています。
次に隣の棟の南館です。ここには他の魚とカメ、ペンギンが主です。右は大きな水槽(他の水族館ではこれがメイン水槽ぐらい)の中に無数のイワシの群れで、中に他の大きな肉食魚が泳いでいます)群れの様子や離れた魚たちの行動が手に取るように見られます。
ここは中央にある透明の半休が下から子供が頭を出して覗けるカプセル状の物です。まるで自分が水中にいるかのような感じで覗けると思います(私は覗かなかった)。
ここもスケールがデカイのだが、上に水槽があるコーナーで長さ5m以上でしょうか。浅瀬から深みになる状態で上を見上げながら進んでいきます。今までにも上を見ながらのトンネル状の水槽はありましたが、ここは部屋全体がこうなっています。ここの水槽は上(水面上)、中(水中)、下(下から見上げる)と3カ所から見ることが出来ます。
ここは海中の状態で小さな魚たちが泳いでいますが、ここ(名古屋港水族館)の隠れた特徴のひとつとして水槽のアクリル板が非常に綺麗だと言うことです。まるで自分たちが水の中にいる状態で水もガラス(アクリル)板も透明なのです。汚れは全くありません。
これは「すみだ水族館」でもあったチンアナゴです。細いアナゴが砂の中に潜っていて上半身を出しゆらゆらエサを待っています。
ここはウミガメ専門の水族館で何やらここで初めて人工砂浜での出産とふ化に成功したとか。大きなカメ(1mぐらい)がたくさん泳いでおり、カメ専用の水槽(横から見えるほど深い物)というのは珍しいと思います。
上記にも述べていますが、右の水槽から回り込んで人工の浜辺へと繋がっています。繁殖されたカメがこの砂浜で卵を産みそれを取り出して、別の小さな保育器の水槽みたいな所へ移しふ化させています。その実際の様子(卵は見えないが)の水槽?(砂槽)も展示しています。
ここは他の大きめの水族館にある淡水魚の水辺です。淡水魚が泳いでいるのですが上記に述べているとおりすべてが綺麗に保っています。館内はもちろんのこと、水槽と水が非常に綺麗というのが印象です。おそらく裏方の係員が多くいるのだと思われます。
ここのペンギンの売りは皇帝ペンギン(日本ではこことあと一カ所のみ)で何やらマイナス2度の室温と6度の海水温を保っているとかです。南極をイメージした作りでここでもショーがあるらしいです。水槽の中では内側のアクリル壁を掃除している係員の写真です。さすがに綺麗でした。
ここも触れ合いの水槽コーナーがあります。前回の竹島水族館よりも綺麗でスケールが全然違います。後ろの海は作り物です。色々な魚(魚ではなくヒトデやウニ・貝など)を触ることができます。そしてここの水族館はエスカレータで3階へと行くぐらい縦のスケールも大きいのです。
右の赤い船は南極観測船「ふじ」を展示しています。もちろん後の説明でもあるように中へ入れます。手前には海上警察の船も見えています。その横の白とブルーの船はたまたま入港(接岸)してきたパシフィッククイーン号で四国阿波踊りまで乗客を乗せるとアナウンスしていました。全長130mを超えるらしいです。
周辺4施設の内のひとつで展望台へ登り港を眺めます。右写真は先ほどの水族館のショーの会場が遠くに見えています。真ん中辺の青いものがプールで上には大きな屋根が見えます。手前は入り口です。
左の写真は観測船ふじと連絡橋や水族館が見えています。
南極観測船ふじの内部です。下も含めて人間が見えていますが、すべて人形です。一瞬ぎょっとしますね。左写真はベットで鎖で吊るしていますが、波に揺れても良いようにちょうどゆりかごのようになります。
右写真は執務室で上は団らんの部屋です。左は一番上に展示してある南極の風景のセットで他に雪上車や雪上バイクなどがありました。もちろんタローやジローの犬形もあります。
右はふじの甲板に置かれているヘリコプターで近くまで陸橋で繋がれており、中が見えるようになっています。当時の物でもうボロボロです。左はふじの操舵室です。計器類もかなり古い物です。あと船長の服を着て記念写真を撮るコ−ナーもあります。その後は「名古屋海洋博物館」にも行き、くそ暑い中駐車場へと戻りました。
ここの水族館等は年間パスを買ってみる価値はあるかなと思われました。また行っても良いと感じました。

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