全体的な大きさ:一番多い大きさを例にして説明してみたいと思います。ボートの全長3m〜3.3m前後のボートでは幅1500mm・前後の長さ1140mm・前と後それぞれの幅400mm・前後の幅400mm・両端の高さ130mmです。3カ所の前後の幅はすべて400mmです。 |
パイプの用意:パイプは次のような考え方で用意します。 横幅のパイプ=1500−35×2=1430mm これを4本 前後の長さのパイプ=1140−35×2=1070mm これを2本 前席・後席それぞれ前後の長さ(Lの部分)400mm−35×2=330mm これを4本 高さのパイプ=60mm これを8本(このパイプはいわば繋ぎのパイプなので表には見えません。繋ぎがきっちりさせた方が美観がよいのでできれば2mmほど短い58mmぐらいの方が最適です。 |
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イレクタージョイントの用意: イレクターは形を説明するのは難しいですので型番で説明しますが、ホームセンター等ではカタログを置いてあるところもあります。できればそれを入手して下さい。全部で16個必要です。色はグレーとホワイトありますがお好みです。 J−12C×4個 J−4×4個 J−5×8個 |
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組立て1: 組立の前には基本形で説明したとおり、角削りと潤滑剤スプレーを施しておきます。 まず1070mmのパイプにジョイントJ−12Cを貫通方式ではめます。端から365(400−35)mmの場所まですすめます。この反対側からも同じようにはめます。これを左右2本作ります。次にこのバーの端にイレクターJ−4をはめ込みます。はめ込む方法はシングルと同じ考え方です(このイレクターJ−4は3方向に分かれていますが補強の目的の3角形の部分の板に違いがあります。ほとんど機能的には問題ありませんが美観を気にするのであれば左右同じ方向にはめて下さい)。これで両サイドのパイプにイレクターが4個づつ対称にはめられた物が2本(左右)できます。 |
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組立て2: 次に幅にあたる1430mmのパイプ4本をそれぞれたたきこみます。入ったらこれを端から眺めてゆがみがあれば、この時にパイプが4本とも平面になるように手と足でひねって修正して下さい。 |
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組立て3: 次に高さを作る58mmのパイプをまるで釘を打つような気持ちで4本(角コーナー)たたき込みます。次に残った330mmのパイプにジョイントJ−5を両端にはめていきます。この時両端のジョイントの方向が水平になるように細心の注意でたたき込んだ方があとの修正が楽です。この時は叩き込んでいく内にある程度修正されるのであまり問題ないですが、他の部分で修正が容易でない所もあります。できればそのような癖(習慣)を付けておいた方が良いです。 |
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組立て3: 最後に先ほどのパイプをはめていきます。一番最初にはめたイレクターJ−12Cの位置が悪いとここで修正することになります。外側のイレクターを少しはめておいて、内側を合わせるときに内側のイレクターがずれておれば修正してたたき込んで下さい。これで完成です。 |
| 連結ショートや補強バーなど最初から組み込む複雑な物は、一番最初にはめてからこの作業に入ります。図面を書いて頭に順序をたたき込んでいかないと失敗します。パイプカバーをはめるときはイレクターにはめる前にはめますが、潤滑スプレーをカバーの内側にスプレーしないと入りづらいです。 |